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ゆうちょ銀行の相続手続き(解約・払戻・名義変更)カンタン解説

当事務所では相続に関する無料相談を実施しています。

広島市を中心に広島県全域から相続に関する沢山のご相談をいただいていますので、少しでも相続についてご不安やご不明点がある方は是非お気軽にご連絡ください。

今回は相続が発生すると必要になる手続き(相続手続き)の中で預貯金の解約、特にゆうちょ銀行の手続きについて解説します。

郵便局(ゆうちょ銀行)での相続手続き(解約・払戻・名義変更)の流れ

ゆうちょ銀行の場合、相続Web案内サービスを利用する方法窓口に行く方法があります。
相続Web案内サービスを利用する場合はゆうちょ銀行ウェブサイトの「相続Web案内サービスのご案内」のページをご参照下さい。

ゆうちょ銀行の相続手続きの流れは、大きく4つのステップに分けられます。以下ではゆうちょ銀行の預貯金の相続の手続き(解約・払戻・名義変更)の流れをステップごとに詳しく解説していきます。

ゆうちょ銀行の相続手続きのステップ①:ゆうちょ銀行に相続が発生したことを連絡して相続の届出を行う

ゆうちょ銀行の相続手続きを開始するためには、まず被相続人(ゆうちょ銀行に口座を持っている名義人)が亡くなったこと(相続が発生したこと)を連絡する必要があります。

「相続確認表」に必要事項をご記入のうえ、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。

「相続確認表」は、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口での受け取り、もしくはホームページ上からも印刷が可能です。
ダウンロードはこちら>>

このとき、被相続人が口座を持っているゆうちょ銀行の支店に連絡するとその後のやりとりがスムーズになる可能性があります。

また、相続の発生をゆうちょ銀行に連絡する際には、ゆうちょ銀行の支店の店頭で相続の発生を伝えても、電話で相続の発生伝えてもどちらの方法でも問題ありません。

相続の発生をゆうちょ銀行の店頭で連絡する際には被相続人の通帳やキャッシュカードを持参するようにし、相続についてゆうちょ銀行の該当支店に電話で連絡を入れる場合にも手元に被相続人(亡くなった方)の通帳やキャッシュカードを準備していくと相続に関するその後の会話がスムーズに進みます。

ゆうちょ銀行に相続発生の連絡をした後には、具体的な取引内容、今後の相続の手続きを担当者が教えてくれます。なお、相続の手続きに際して、被相続人のキャッシュカード等が見当たらず口座番号が不明な場合でもその旨を伝えると担当者が調べてくれることが多いです。

なお、この時点で、相続の公平性を確保するため、口座の引き出しや預け入れはすべて停止され、被相続人が保有しているゆうちょ銀行の口座は凍結されます。ゆうちょ銀行では一連の相続の手続きが完了するまで原則として口座内の預金の移動はできなくなってしまうため注意が必要です。被相続人の口座への振込や、被相続人の口座からの公共料金等の引き落としも原則として取り扱いできなくなります。

したがって、相続の手続きに入る前に葬儀費用の支払いが必要な場合や、家賃振込・融資返済等で引き続き口座の利用を希望する場合は相続の発生の連絡を行う際に相談する必要があります。

ゆうちょ銀行の相続手続きのステップ②:ゆうちょ銀行から相続に関する依頼書を受け取る

相続が発生した旨をゆうちょ銀行に連絡すると、相続に関する依頼書を受け取ることができます。「相続に関する依頼書」は、「相続手続依頼書」という名称の場合もあれば「相続預金の支払手続等に関するご案内」という名称の場合もあり銀行ごとに異なります。

相続に関する依頼書は、相続発生の連絡を電話にてゆうちょ銀行に入れた場合にはゆうちょ銀行から郵送され、およそ1~2週間で届きます。ゆうちょ銀行の支店にて連絡した場合には、基本的にその場で受け取ることができます。
依頼書として届くものは「貯金等相続手続請求書」や「国債等相続手続請求書」といった書類です。

※専門部署より届く書類は、被相続人の口座状況や相続人の人数等で変化があります。
※専門部署から送られた書類を窓口に提出する際には、専門部署から届いた灰色の返信用封筒や「必要書類一覧表」と題する書類もあわせて必要になります。

ゆうちょ銀行の預貯金の相続手続きには2種類の方法があります。相続の状況に応じていずれの方法を採用するかは決めておくとスムーズです。また、どちらの方法を採用するかによっても必要となる書類が異なるため注意が必要です。

ゆうちょ銀行の預貯金の相続手続きの方法①:払戻手続

払戻手続とは、ゆうちょ銀行に口座がある被相続人の預金を解約して、現金(振込)によって支払いを受ける手続きです。

ゆうちょ銀行の預貯金の相続手続きの方法②:名義変更

名義変更とは、ゆうちょ銀行の預金の名義人を、被相続人から相続人に変更する手続きです。

ゆうちょ銀行の相続手続きのステップ③:相続に関する依頼書を記入し、署名と捺印を行う

相続に関する依頼書を、ゆうちょ銀行の窓口、もしくは郵送で受け取った後には、その書類に記入する必要があります。相続財産の承継方法が決まったら、ゆうちょ銀行から受け取った相続に関する依頼書に必要事項を記入し、相続人全員の署名を入れて実印を押印し、同じく相続人全員の印鑑登録証明書が必要になります。相続に関する依頼書とあわせて、相続人代表者が、被相続人が口座を保有していた支店にまとめて提出します。
相続Web案内サービスを利用する場合は、その際に相続手続きをする都道府県を選択するので、その都道府県内の店舗であれば、どの店舗でも構いません。

相続に関する依頼書のほかに必要なものを整理すると以下になります。

・被相続人の戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍

・相続人全員の戸籍

・各相続人全員の印鑑証明書

・実印(預金の解約払戻を受ける際に必要です)

・被相続人名義の通帳・証書・キャッシュカードなど

・遺言がある場合には遺言書の原本

・遺言書が自筆証書遺言である場合には、家庭裁判所の検認済証明書

・遺言執行者がいる場合には、遺言執行者の印鑑証明書

・遺産分割協議を行った場合には遺産分割協議書

・家庭裁判所へ相続放棄をした方がいる場合には、相続放棄申述受理証明書

※ほか、預金以外の取引(国債・投資信託・融資・ローン等)がある場合には書類が別途必要になる場合がありますのでゆうちょ銀行に確認する必要があります。

ゆうちょ銀行の相続手続きのステップ④:相続に関する書類等一式を提出し、審査、払戻・名義変更の手続きを待つ

相続に関する依頼書の記入を終え、上述の書類もそろった場合には相続に関する依頼書と必要書類一式をゆうちょ銀行に提出して終了となります。これでゆうちょ銀行の相続に関する手続きで相続人側ができることは完了です。この後、ゆうちょ銀行側で審査が入り、払戻や名義変更の手続きが行われることになります。

必要書類を提出してから1、2週間程度で代表相続人の口座に相続払戻金が入金されます。

ただし、ゆうちょ銀行以外の口座に払い戻しを希望する場合、後日証書が届いたらで窓口で現金と交換する手順になります。
金額が多額になる場合、すぐに窓口で現金を用意することができないため、証書を窓口へ提出し、後日受け取りになる場合もあります。

また、書類に不備がある場合などは、手続き完了に1か月程度かかることもあるので、余裕を持って進めることが重要です。

※定期預金・定額預金があった場合

ゆうちょ銀行に故人の定期預金・定額預金があった場合も、普通預金同様に必要書類をそろえて、預貯金口座の解約・名義変更の手続きを進めることが可能です。

ゆうちょ銀行の相続手続き(解約)の手間を減らすには

相続確認票はホームページからダウンロード可能

相続確認票はゆうちょ銀行のホームページからダウンロードできます。印刷ができるのであれば、窓口に出向くよりも早いでしょう。

「相続Web案内サービス」を利用する場合はゆうちょ銀行ウェブサイトの「相続Web案内サービスのご案内」のページからご確認ください。

※本サイトは、ゆうちょ銀行のホームページではございません。
 リンク先の内容などについては、当方は一切責任を負うものではございません。

ホームページで必要書類を確認

相続手続きに必要な書類はゆうちょ銀行の「相続Web案内サービス」でも確認でき、「相続Web案内サービス」を利用すると相続確認票の提出と受取で窓口に行く手間がなくなります。
「相続Web案内サービス」を利用した場合、ホームページからダウンロードして印刷して記載することになります。

相続確認表のダウンロードはこちら>>

※ただし、被相続人がゆうちょ銀行で投資信託を購入していた場合や口座の状況などによっては利用できないケースもあります。

ゆうちょ銀行の残高証明書の取得方法

手続きの内容や相続財産によっては、ゆうちょ銀行の残高証明書の取得が必要な場合があります。相続の手続きにおいて、どのようなケースではゆうちょ銀行の残高証明書が必要か、その取得に必要な書類、発行にかかる費用、残高証明書の受け取り方を解説しています。

ゆうちょ銀行の残高証明書が必要になるケース

遺産分割協議を行う場合や相続税申告を行う場合では、被相続人が死亡した時の残高証明書が必要になるケースがあります。

基本的には、ゆうちょ銀行では預貯金の相続手続きの依頼をするだけでは残高証明書を発行してくれません。必要な場合には、別途窓口で残高証明書の発行申込みを行う必要があります。また、相続の手続きにおいては、残高証明書の発行を行う場合にはいつの時点の残高証明が必要か聞かれることが多いため、その際は「被相続人の死亡した日」のものと答えましょう。

なお、残高証明書の発行を取引店以外の店舗にする場合は日数がかかることがあり、店頭でもその場で即座に発行してもらえないこともあります。

ゆうちょ銀行の残高証明書の発行に必要な書類

ゆうちょ銀行の残高証明書の発行に必要な書類は以下となっています。

①被相続人・相続人の戸籍謄本、もしくは、法務局の発行した法定相続情報一覧図の写しの認証文付きの書類原本

②来店する相続人の印鑑証明書及び実印、身分証明書

ゆうちょ銀行の残高証明書の発行にかかる費用

ゆうちょ銀行の相続の手続きにおいては、残高証明書の発行には手数料がかかり、1通ごとに756円(税込)となっています。

ゆうちょ銀行の残高証明書の受け取り方

ゆうちょ銀行の相続の手続きでは、残高証明書の発行申込時に選択した方法(店頭・郵便)で受け取ることができます。お受け取ります。

店頭受取の場合は後日来店の際に、残高証明書発行手数料の領収証や通帳等を提示する必要がある場合があります。郵送で受け取る場合には、受付日からおよそ7日~10日で受け取ることができます。ただし、取引の内容等に応じて10日以上の日数がかかることもあります。

銀行・信託銀行に依頼するといくらかかる?

銀行・信託銀行で名義変更等の手続きを行った際に、「当行でも相続手続きをサポートできますよ!」と勧められた方もいらっしゃるかもしれません。銀行・信託銀行で行われる主な相続サポートに『遺産整理』と呼ばれるものがあります。

遺産整理とは、一般的に相続財産をまとめた財産目録の作成、預金や株式の名義変更、不動産の名義変更(相続登記)、遺産分割協議書の作成等の業務をいいます。

銀行・信託銀行にこの遺産整理を依頼した場合、財産額にもよりますが、概ね100万円以上の費用がかかります。サポート内容としては、上記の内容になりますが、これらの手続きを各士業に適切に振り分けることが主に銀行・信託銀行が実施する内容で、銀行提携の各士業(税理士、司法書士、行政書士など)への費用は別途必要になってしまうのです。

例)遺産総額が5,000万円の場合の遺産整理業務における費用の目安

例えば遺産総額が5,000万円の遺産整理業務を銀行・信託銀行に依頼した場合と、司法書士事務所に同様の業務を依頼した場合の費用の目安を比較した図が下のものになります。

銀行・信託銀行といった資本がしっかりしている所に相続手続き(遺産整理)を依頼する安心感というメリットがあるものの、費用的にはご自身で探した士業事務所に直接依頼する方が安くつく場合がほとんどです。

相続の悩み、当事務所にご相談ください。

当事務所が相続手続をワンストップサポート

相続の専門家が一人ひとりに合わせた最適な方法をご提案いたします。

当事務所にご依頼いただければ、相続人の調査から遺産分割協議書の作成、およびその受け渡し…全てをサポートしておりますので、慣れない手続や書類の準備・作成に振り回されることなく、故人を悼む日々を過ごすことができます。

ついつい感情的になりがちな遺産分割についても、冷静にかつ円満に解決できるよう、第三者である専門家が法的なアドバイスをご提供いたします。

相続をきっかけに相続人どうしがいがみ合う、いわゆる「争族」にならないように、知恵と知識と経験でサポートさせていただきます。

預貯金の相続手続、無料相談実施中!

相続手続や遺言書作成など、相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。

相続の専門家が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。

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相続手続き丸ごとサポート(遺産整理業務)

相続人調査(戸籍収集)や遺産分割協議書の作成、預金口座や不動産の名義変更など、あらゆる相続手続をまとめて代行いたします。

相続財産に不動産、預貯金、株券、自動車、保険金、年金などのあらゆる財産がある相続人の方にオススメのプランです。

相続財産の価額 報酬額(税込)
500万円以下  27.5万円
500万円を超え5000万円以下 価額の1.22%+20.9万円
5000万円を超え1億円以下 価額の1.1%+31.9万円
1億円を超え3億円以下 価額の0.77%+64.9万円
3億円以上 価額の0.44%+163.9万円

相続手続き丸ごとサポート(遺産整理業務)について詳しくはこちら>>

広島・相続遺言サポートセンターから近い郵便局(ゆうちょ銀行)

当事務所が運営する広島・相続遺言サポートセンター近隣の郵便局についてまとめております。
相続手続きについてお困りごとがございましたら、当事務所までお気軽にご相談ください。無料相談実施中です。

広島合同庁舎内郵便局

住所:〒730-0012 広島県広島市中区上八丁堀6-30

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:なし

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広島中郵便局

住所:〒730-0011 広島県広島市中区基町6-36

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:なし

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広島県庁内郵便局

住所:〒730-0011 広島県広島市中区基町10-52

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:なし

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広島白島郵便局

住所:〒730-0004 広島県広島市中区東白島町19-8

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:あり(20台)

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広島幟町中特ビル内郵便局

住所:〒730-0016 広島県広島市中区幟町3-57

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:あり(3台)

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広島基町郵便局

住所:〒730-0011 広島県広島市中区基町16-17-101

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:あり(1台)

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広島胡町郵便局

住所:〒730-0021 広島県広島市中区胡町4-1

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:なし

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広島八丁堀郵便局

住所:〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11-10

取り扱いサービス:郵便、貯金、保険、ATM

駐車場:なし

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